沿革
朝倉書店は、前社長朝倉鑛造が設立した賢文館が前身で、創業は1929(昭和4)年に遡ります。当初は現場教師向け教育書、農業の実務書などを中心に出版活動を行いましたが、1940年前後の鈴木梅太郎監修『農芸化学全書』全36巻の刊行を機に学術的、専門書的な農学書に重点を移し、今日の基礎を築きました。そして1944年(昭和19年)には賢文館を母体に株式会社朝倉書店を設立。戦後1948年には神田錦町に社屋を新築移転、自然科学の各分野に進出し、基礎領域から医学、工学など応用科学にも出版分野を拡大しました。
1956年、社屋を新宿区東五軒町に新築移転、このころ家政学分野にも進出しました。1968年には現在地に社屋を新築移転、同時に『内科学』を刊行するなど、臨床医学の分野を拡充しました。 1980年、朝倉邦造が社長に就任。自然科学、人文科学の各分野を拡充するとともに、読者が求める知識を包括的にまとめた事・辞典、ハンドブックなどの大型出版物の刊行を拡大しました。
1997年、現社屋の「アクロポリス東京」竣工、この年には英王室ウィンザー城収蔵の全作品を収載した『レオナルド・ダ・ヴィンチ素描集』を刊行いたしました。
刊行物
現在、弊社では3000点余の書籍を刊行いたしております。これらの内容につきましては、当ホームページで検索できるほか、年度版「出版図書目録」も発行しております。
なお、在庫僅少の書籍もございますので、予めご理解のほどお願い申し上げます。
Website: http://www.asakura.co.jp/
Twitter: https://twitter.com/AsakuraPub
No Comments